刺青・タトゥ・アートメイク除去

刺青タトゥー・アートメイクの除去にはレーザー治療と手術があります。小範囲のものでは手術療法を選択することも可能ですが、広範囲のものではレーザー治療が有効です。

当院ではシネロンキャンデラ製ピコレーザー「ピコウェイ」とサイノシュア製ピコレーザー「ピコシュア」の２機種を使用して刺青除去を行っています。

ピコウェイは532nm,785nm,106nm の３つの波長が搭載されており特に赤系、黒系の刺青に最も優れた効果を発揮します。

ピコシュアは755nmの波長を搭載しており、特に青、緑系の刺青に最も優れた治療効果を発揮します。

２機種を同時所有しているクリニックは国内では数件のみ。当院は真のマルチカラー対応クリニックです。

【副作用・注意事項】

・レーザー照射後は白化したキズになり（にじむ程度の出血が起こることもあります）２～３週間程かけて治ります。

・キズが治ってから約1か月をピークに色素沈着がおこり、半年から1年かけて徐々に薄くなっていきます。

・瘢痕：レーザーの熱作用で皮膚の中の色素を分解するため、皮膚にとってはヤケドそのものです。色が抜けても白い傷跡（瘢痕）は残ります。ただし、数回照射する場合はキズになりジュクジュクする経過を繰り返すため、白い瘢痕に残るのは最後に照射してからになります。

治療費用について

✴︎初診時に初診料（3500円）、再来時に再診料（900円）がかかります（税込）

✴︎お支払い費用は、再診時に照射した場合　照射代金＋再診料