お肌の診療

プラセンタ注射

プラセンタとはヒト胎盤エキスのことをいいます。プラセンタには様々な薬効が知られています。

最初のうちは1週間に1度程度注射していき効果が現れてきたら2週間に1度程度の注射を行います。

【副作用】

注射部位の疼痛・硬結、過敏症(発疹・発熱・掻痒感等)です。

また、ヒト組織由来のタンパク・アミノ酸製剤であるため、ショックを起こす事があります。

 

【ウイルスや細菌などに対する安全性】

ウイルスや細菌が製品に混入しないようにする為、次のような汚染防止対策を行っております。

  • 原料提供者について医師によるウイルス等感染症のスクリーニングを実施
  • 受入試験でB型肝炎、C型肝炎およびエイズ(後天性免疫不全症候群)のウイルス検査に

適合した原料を使用

  • 製造工程では、科学的に証明された種々のウイルス不活化処理を実施
  • 最終製品についてB型肝炎、C型肝炎、エイズに加え成人T細胞白血病およびリンゴ病の

ウイルス検査を実施してウイルス等が陰性化していることを確認

 

ヒト胎盤を原料として製造される医薬品の投与により、感染症が伝播したとの報告は現在まで国内・海外ともにありません。

しかし変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等の伝播のリスクを理論的には完全に否定することは出来ません。このことからヒト組織や血液を原料とした製品を使用した方は、献血を控える事が求められています。

 

*昭和49年の発売開始以来・B型肝炎・C型肝炎・エイズ・vCJD等の感染症の報告はありません。

 

【価格】

プラセンタ注射 1回(2アンプル使用) 3400円(税込価格・診察料込み)