院長ブログ
足の水虫の感染原因とは?

足の水虫の感染原因とは?

白癬は皮膚糸状菌いうカビの一種が皮膚の角質層で増殖して発症します。皮膚糸状菌は他人からもらうことが一番多く、温泉、サウナ、更衣室、スポーツジムなど、不特定多数の方が出入りするところで感染することが多いです。

今日は足の水虫のこと。正式には足白癬といいます。 白癬は皮膚糸状菌いうカビの一種が皮膚の角質層で増殖して発症します。皮膚糸状菌は他人からもらうことが一番多く、温泉、サウナ、更衣室、スポーツジムなど、不特定多数の方が出入りするところで感染することが多いです。

治療は外用が主体です。通常1から2ヶ月の外用でほぼ治ります。症状がひどすぎるときは内服も併用します。 よく予防について聞かれますが、白癬菌は皮膚にくっついてから24時間で角層に入り込むとされていますので24時間以内に洗えば感染は防げるということになります。 24時間はさすがに長いので、当院ではスポーツジムなどお外から帰ってきたら6時間以内にもう一度洗って新しい靴下などを履きましょうね、と指導しています。 スポーツジムなどでシャワーを浴びて帰ってくる方も多いとは思いますが、帰ってから足だけもう一度洗う、これだけで相当程度予防ができる、というわけです。 ※ちなみに足白癬は臭いがありません。足が臭いのは他のバクテリア感染のためです。誤解なきよう。 いかがでしょうか? 白癬についてでした!

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