院長ブログ
ほくろの綺麗な取り方講座。by 咲くらクリニック

ほくろの綺麗な取り方講座。by 咲くらクリニック

  今日はほくろの取り方講座。進学時期にはほくろを取りたい!という方が増えますので公開しておきます。   一番上から。ほくろの直下に麻酔の注射を行います。   つぎに高周波メスで削ります。あまり深く削りすぎないように丁寧に慎重に。   深くまでほくろの色素があっても深追いしないようにします。深追いすると術後のきずあとが凹みやすくなります。(ここはテクニックが必要で術者により仕上がりに差がでるところです)   まんなか写真。ある程度削って色素が薄くなってきたらQスイッチレーザーを照射して残りの色素を焼き切ります。   ここの作業が意外とキモ。ここを中途半端にしてしまうと色素の残存がおきてしまいます。 (ただしとても深い位置の色素はレーザー照射でもとれません。そのような場合は深追いせず、一旦治して次回に取るようにします)   レーザー照射が済んだら完成。創傷被覆材というシールを貼って治していきます。

傷に貼ると水分がでてきてこのように白くふやけます。毎日交換します。

            完全にきずが治ると水が出てこなくなりこのような姿にみえます。これで完成。   一番下写真。およそ3週間後に傷は治癒します。この時点では赤みが残っていますが半年から1年ほどで白い瘢痕(きず)となります。   いかがでしょうか?   ほくろを綺麗に治したい方は外来にてご相談ください。   費用は大きさと場所によります。外来にてお見積りいたします。     こちらもどうぞ。 咲くらクリニックインスタ→https://www.instagram.com/anjosakuraclinic/?hl=ja オンラインショップはこちらから→ https://sakuraclinic.store/                    

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