院長ブログ
ハイフは誰にでも効くわけではないです。ハイフは適応の見極めが大切です。
2021.05.06
ハイフは誰にでも効くわけではないです。ハイフは適応の見極めが大切です。
TVでも特集をやっていたおかげか今ハイフがちょっとしたブームです。 ハイフとは超音波を使って皮下2−5mmの組織を焼灼するという処置です。表面のダメージはなく皮下のみが焦げるイメージです。 ハイフの効果は皮下組織を焼灼することによる引き締め効果(肉を焼くと縮むイメージ)と皮下脂肪組織の減少です。 これらの効果で顔がすっきりした印象に変わります。 ハイフでは外科手術のように表面のダメージなく顔がリフトアップしたようになるので大変ウケているわけです。 ハイフはいいことづくめのように見えますが誰にでもハイフの適応があるわけではありません。 まずハイフでは脂肪組織が減少するため、痩せた顔の方には向いていません。 痩せた方にハイフを照射しますと、コケている頬がさらにコケることになりかねず、かえって老けた印象になることがあります。 逆に、脂肪組織が多い方(まん丸な顔)ですとハイフでの効果は見えにくいです。もちろん何回も処置を行うと変化を感じられます。このような方の場合、ハイフより脂肪吸引の方がより早く安く済むことがあります。ただし外科処置を好む方は多くありません。 年齢で言うと30代〜40代前半の方には一番良い適応です。40代後半からは顔の痩せが入ってくる年代ですのでハイフの適応は慎重に考えなければいけません。 40代後半〜の方にはヒアルロン酸注入をお勧めすることもあります(これが結構多い)。 ハイフは現在ブームですが、誰にでも効くわけではないことにご注意ください。 当院ではハイフをみんながやりやすい価格に設定してあります(一回33,000円から)。 ご興味のある方はご相談ください。
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