院長ブログ
2019.08.23
診療室から
No show問題。
No showとは姿を見せないこと。
最近話題になっている飲食店でのドタキャン、無断キャンセルのことを言います。
せっかく料理を用意していても客がこない。これでは材料費が全部パーになり店が全部被るわけですから大損害。お店にとっては死活問題です。
No show問題は飲食店に限ったことではなく、美容室やクリニックでも同じようにあります。
せっかくその患者さんのためにナースや専門ドクターが時間を空けて待っているのにこない。
クリニックにとっては収入減になる上、他に治療を受けたい患者さんをお断りして予約していますので治療を待っている患者さんにとっても大迷惑です。
当院も長い間当日キャンセルや無断キャンセルについては黙認していたのですが、ドタキャンのあまりの多さから経営への影響が避けられなくなったため当日キャンセルや無断キャンセルについてはルールを作り厳しく対応することにしました。
それでもマナーの悪いお客はいるもので当日キャンセルや無断キャンセルは完全には無くなりません。
飲食店においては無断キャンセル分を補填する保険が広まってきています。さらに近年では弁護士さんが債権回収を代行するサービスもあります。
当院でも無断キャンセルの被害額は月に20〜30万円程度あるものと推定しています。
現在では当日キャンセルの場合、再度予約をするときに前回分の違約金を払ってもらっていますが逃げ得の人もいるのが事実です。
逃げ得を許しておくのも世の中のためにならないので弁護士事務所と相談しようかと検討中です。
No show問題。予約した先にはそのお金で生活している人がいるという想像力が欠けている人が多いから起きるのではないでしょうか?
前日までに一言「事情があって行けません」という連絡があればそれで丸く収まるのですけどね。
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