院長ブログ
2016.09.07
ステロイド
口囲皮膚炎
診療室から
口の周りのブツブツ湿疹が治らない。口の周りのブツブツが繰り返す。口囲皮膚炎では?
「口の周りのブツブツ・湿疹が治らないんです。」
咲くらクリニックではよく受ける相談です。
このような症状を呈します。大人でも子供でもあります。
あちらこちらの病院に行った結果、治らない、と言ってこられる方が多いです。
今まで使っていた薬のリストを見ると、〇〇市民病院とか、〇〇大学病院とか、有名病院の処方箋がずらり。こちらで5件目です、なんていうお話もよく聞きます。
口の周りの皮膚炎が治らない場合、ほとんどの場合、ステロイド外用剤が処方されています。
口の周囲の皮膚炎にはステロイド外用は要注意です。
だいたいどこでもステロイドが処方されるようです。プロトピックのことも多いですね。
口の周囲には必ずしもステロイドを使ってダメってことはないのですが、使っても治らない、繰り返す、という場合は診断・治療の見直しが必要です。
言っておきますが、ステロイドは「悪」ではございません!
口の周囲の皮膚炎に対する病名は様々です。
口囲皮膚炎
毛包虫
脂漏性皮膚炎
酒さ 酒さ様皮膚炎
酒さ性痤瘡
等々。
ちなみに「口の周り 湿疹」のキーワードでネット検索をすると、出るわ出るわ。いい加減な記事ばっかり!? 内臓が悪い?とんでもない!
本当にインターネットの記事はめちゃくちゃですね。いい加減な記事が満載です?。
口囲皮膚炎は診断治療が決まると早ければ2週間程度で改善してきます。
しかしステロイド外用剤で何ヶ月も治療をやってた人は治るのにちょっとお時間がかかる傾向にあります。過去に治癒まで最長4カ月かかった方がいらっしゃいました。その患者さんは7年間もあちこちをさまよっていた方でした。
当院は口の周囲の皮膚炎の診断治療は得意とするところです✨。口の周りのぶつぶつが治らない、という方はぜひご相談ください。
(最近では東京や大阪からお越しになる方も多くいらっしゃいます)
当院関連ブログ→口囲皮膚炎
カテゴリー
- キュアジェット
- ジュベルック
- ビーワン
- ほくろ除去
- エクソソーム
- シルファーム
- テスリフト
- ニキビ跡治療
- 帯状疱疹
- JAK阻害薬
- 脇汗の治療
- わきが
- スネコス注射
- ソフウェーブ
- 痩身外来
- メソナJ
- 医療アートメイク
- オルミエント
- シスペラ
- ハイドラフェイシャル
- ゼオスキン
- 臭い対策
- 多汗症
- ハイフ
- レーザーフェイシャル
- びまん性脱毛
- AGA
- IPL
- MD-CODE
- Pitted Keratolysis
- アトピー性皮膚炎
- アナフィラキシー
- アレルギー
- エキシマライト
- エキシマレーザー
- がんのこと
- キズ、やけど治療
- クールスカルプティング
- コレクチム軟膏
- しいたけ皮膚炎
- シミ治療
- しもやけ
- しわ改善
- じんましん
- ステロイド
- デュピクセント
- とびひ(伝染性膿痂疹)
- ナローバンドUVB
- にきび治療
- ヒアルロン酸
- ピコレーザー
- ほくろ除去クリームによる健康被害
- ボトックス注射
- マダニ咬傷
- やけど/熱傷
- レーザー
- 乾癬の治療
- 円形脱毛症
- 刺青・タトゥ治療
- 医療脱毛
- 口囲皮膚炎
- 口腔内アレルギー症候群
- 多合趾症
- 学会/講演会
- 尋常性疣贅・いぼ
- 尋常性白斑
- 形成外科
- 徒然日記
- 手足口病
- 日焼け止め
- 毛穴の開き
- 水いぼ/伝染性軟属腫
- 水虫/白癬
- 湿疹
- 炭酸ガスレーザー
- 粉瘤の切除
- 紫外線療法
- 線状皮膚炎
- 美容・コスメ
- 美容医療
- 老化のこと
- 脂腺増殖症
- 舌下免疫療法
- 花粉症
- 血管腫/赤あざの治療
- 診療室から
- 遠隔診療
- 院内風景
- 陥入爪・巻き爪
- 陰部のトラブル
- 食物アレルギー